イソトレチノイン(イソトロイン)

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イソトレチノイン(イソトロイン)とは

ニキビの中でも、根が深く赤く炎症を起こしているニキビは非常に治すのが困難です。
保険診療の範囲の抗生剤内服と塗り薬で多くのニキビは改善が見られますが、中には年単位で保険治療を受けても治らない方もいます。

そういった従来の治療で治すのが困難だったニキビには、イソトレチノインの出番です。
海外ではニキビ治療において保険適用のある治療効果の非常に高い内服薬ですが、日本では認可されていないため、自由診療になります。
商品名はイソトロインの他、アキュテイン、ロアキュタンといった名前でも広く知られています。

イソトロインは皮膚のターンオーバーを促進し、角化の異常を改善します。
また、過剰な皮脂の分泌を抑えることでニキビ治療に抜群の効果があります。

ニキビ治療


イソトロンを内服することで、
1)皮脂を分泌する皮脂腺を退縮させ、皮脂の分泌を大きく減らす。
2)細胞を正常にするようはたらきかけ、角化が起こらなくなり毛穴の炎症を抑える。
3)アクネ菌に対する免疫反応を過剰になるのを防ぎ炎症を抑える。
上記の作用がはたらき、ニキビが出来にくい環境になります。

イソトレチノイン(イソトロイン)の作用

皮脂腺を退縮
イソトレチノインは皮脂腺を退縮させ、皮脂分泌を大きく減らす作用があります。
これにより、ニキビの原因であるアクネ菌が定着できなくなり、抗生物質よりもアクネ菌の数を大きく減らすことができます。

細胞を正常化
イソトレチノインは細胞に働きかけて、皮脂腺細胞や表皮細胞を正常化する働きがあります。
皮膚の細胞が正常に働くようになると、異常な角化が起こらなくなり、毛穴の炎症が起こらなくなります。

抗炎症作用
イソトレチノインはニキビの原因であるアクネ菌に対する細胞の免疫応答を正常化する免疫調整作用があります。
過剰に免疫が反応して炎症を起こすのを防ぐため、ニキビの炎症が起こりにくくなります。

使用上の注意・副作用

注意事項 ・1日1錠飲むことから始めてください。

・妊娠、授乳中の方は服用できません。

男女共に内服前一ヶ月は避妊が必要です。

副作用 顔・唇・手足の乾燥が起こるので、しっかり保湿してください。

・筋肉痛、関節痛、頭痛が起こる場合があります。

・稀に肝機能異常や高脂血症の副作用が出る場合があります。そのため、内服開始時と一ヶ月後に採血による検査を行います。

料金

1錠 ¥600
30錠 ¥18,000
採血 1回 ¥5,000