ボトックス修正注射
（オビソート）

ボトックス修正注射が
適している方

• ボトックスが効き過ぎて表情がこわばる
• 無表情になってしまった
• 笑顔が不自然になった
• 目つきが悪くなった
• 目が開けづらくて視界が狭くなった
• 瞼が下がってしまった
• 眉が上がってしまった
• 額が下がってしまった
• 噛む動作に違和感を感じる
• 表情に左右差ができてしまった

オビソート（アセチルコリン塩化物）とは

ボトックス修正注射にはオピソートという薬剤を使います。オビソートとはアセチルコリン塩化物の商品名で、保険診療においても、麻酔手術後に腸管の動きを促したり、心血管の検査などに用いられる安全性の高い薬剤です。

アセチルコリンは体の中のあらゆる情報伝達に関わる物質で、顔や四肢など多くの部位の筋肉を収縮させる作用を持ちます。

逆に、ボトックスは神経筋接合部でアセチルコリンの分泌を抑制し、運動神経の信号が筋肉に伝わるのをブロックすることで作用するため、アセチルコリン塩化物（オビソート）注入を行うことは、ボツリヌストキシンの効果を緩和し弱めることになります。

ボトックス修正注射（オビソート）は注射後、ゆっくりと時間をかけて効き、数日後に効果が現れます。ただし、1回の注射では効果が限定的なケースが多いため、1～2週間の間隔を空けて2～3回の施術を重ねて行うことを推奨しています。

MEMOボトックス治療で大切なこと

ボトックス注射は同じ製剤を用いても、投与する量や打ち方によって効果が変わってきます。

効果が望める筋肉を狙ってボトックスを作用させなければ、思わぬ副作用や表情の不具合が生じることもあるのです。

そのためボトックス治療は、豊富な知識と経験を有した医師の元で行うことが重要となります。また万が一の副作用やトラブルに対して迅速に適切な対応をしてくれるクリニックの見極めも大切です。

また、筋肉のポテンシャルや動かす癖は人によって異なりますので、初回は量を打ち過ぎずに、反応を見てから徐々に投与する量や部位を調整していくことが自然なボトックス治療を成功させるポイントとなります。

ボトックス注射についてはこちら

ボトックス修正注射 施術の流れ

• ❶ カウンセリング

  

  希望とするイメージを写真など参考にしつつ、医師と綿密に診察・カウンセリングを行います。

• ❷ 施術

  

  ご希望により麻酔を併用し、丁寧に施術を行います。

• ❸ 術後チェック

  

  施術後に仕上がりを医師と確認し、ご希望に合わせて微調整をいたします。

• ❹ アフターケア

  

  メイクは2時間後から可能となります。ご希望される方は、メイクルームをご使用後にお帰りいただけます。

副作用・ダウンタイム