トラネキサム酸

トラネキサム酸の効能

トラネキサム酸は、もともとは抗炎症薬や止血剤として医療の現場で使われてきた薬で、肝斑（かんぱん）の改善薬としての効果が認められている成分です。
じんましんの治療として患者酸へ処方したときに、肝斑の改善にも効果があることが発見され、2007年に一般用医薬品として新たな効能が認められました。

トラネキサム酸はメラニンの発生の要因のひとつと考えられるメラノサイト活性化因子にはたらきかける事で、肝斑の原因となるメラニンの発生を抑制し、色素沈着抑制効果を発揮して肝斑を改善します。